どうすればYouTubeチャンネルがヒットするのか。
チャンネル登録者数がいち早く1,000人を超えるには?
何十万件も「いいね」されるには?
様々なYouTuberやブロガーたちが語ってくれています。
たくさん拝見させていただきました。
そのどれにも共通しているのは以下の点でした。
- テーマを絞ること
- 人気の動画を真似たりあやかったりすること
- 諦めずに継続すること
そのために色々な考察を試みました。
継続は力になる
実際、ものすごく伸びているチャンネルの設立日を見てみると、5年以上も前というところが多いことに驚かされました。
比較的最近のチャンネルの場合は、失礼ながら、「流行り」に乗っているものが多かった印象を受けました。
というわけで、まずは自分の信じる道をしっかりと続けることが大切なのだと、数多くのYouTuberたちに背中を押されたような気がします。
とはいえ、見当違いの努力を続けても成功しないと考え、とりあえずYouTube Analyticsの見方はしっかりと学んでおこうと思い、次の動画を収録しました。
チャンネル登録者数が48という、ほとんど身内しか観てないんじゃないかと思われるような状況でも、アナリティクスで解析について学ぶには十分の機能が使えるので、初心者でもいろんなことに気付かされました。
テーマを絞る
グループチャンネルの場合、テーマや方向性を絞るというのはとても難しいものです。
単純なるタレントエンタメチャンネルであれば、人気が出るか否かというシンプルな構図になるのですが、今回はいわゆる「コンセプトチャンネル」として、「ビジネス3割エンタメ7割のビジネスチャンネル」というコンセプトを掲げているため、人気や評判よりも、そのコンセプトに乗っ取って配信ができているかどうかに注力していました。
それが正解だったかどうかはさておき、そのテーマを具体的に絞るための試みをメンバー集めて行いました。
その様子がこちら
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3個のテーマに絞りました。
テーマ1:ビジネススキル・ノウハウのノウハウや相談事などをメンバーの個性を活かして配信
様々な背景や経験を持つメンバーが集まってきているため、各自が持つビジネススキルを視聴者にレクチャーするという試みです。
興味ポイント1:最前線営業のプロのコンサル力(メンバー)
興味ポイント2:最前線SE技術者の効率化手法(メンバー)
興味ポイント3:最前線広告デザイン会社の敏腕(メンバー)
テーマ2:Bizi Shockのメンバーで何かビジネス的なことをやってみよう
チャレンジ企画として、実際にメンバーが何かのビジネスを体験したり実行したりする、というコンテンツを考えました。
興味ポイント4:検証ベースのビジネス案実践(メンバー)
興味ポイント5:実際の起業の進捗をフォロー(メンバー・外部)
興味ポイント6:他事業者とのコラボ事業実践(メンバー・外部)
テーマ3:世の中の面白いビジネス、珍しいビジネスなどを体験してみたい
実在するビジネスの裏側や事業者の悩みなどに迫ってレポートできるような体験企画ということですね。
興味ポイント7:新時代ビジネスのリサーチ(外部)
興味ポイント8:事業経営の裏側のリアルに迫る(外部)
興味ポイント9:ビジネス挑戦者たちとの出会い(外部)
興味ポイント10:ビジネスの成功と失敗の事例(外部)
と、一生懸命考えたつもりではありましたが、いくつもの問題点がありました。
テレビがやるような壮大すぎる企画は無理
YouTubeで自分たちだけでやろうとする時に、テレビのドキュメンタリー番組がやるようなレベルのものを追求するのは難しいものです。
上記で掲げた3つのテーマはさておき、興味ポイント1〜10について振り返ってみると、収録や編集の段階で、かなりの脚本力や演出力が必要となる題材であるということを実感するようになりました。
要するに、「YouTubeらしくない」のです。
そこで、興味ポイントで掲げたことはとりあえず忘れて、
- メンバーの個性を活かす
- 何かビジネス的な挑戦をする
- 様々なビジネスを体験してみる
という3つのコンセプトに絞って、今後のコンテンツを構築して行こうと考え直しました。
現在のチャンネルのコンセプトと方向性
そんなわけで、様々な試行錯誤を経て、現時点で掲げるコンセプトは、
ビジネス面で能力アップやスキルアップにつながるような何らかの「学び」のあるネタやコンテンツを、気楽に気軽にエンタメ感覚で楽しめるようなチャレンジライブラリー
というものになりました。いや、リーダーの尚人が独断と偏見で決めました。
それには、
- 数ヶ月以上にわたるアナリティクスの経過観察
- 視聴者の反応と動向、社会的ニーズ
- 自分たちの理想と現実のギャップ
- 収録や編集効率を考えた現実的な計画
- ショート動画とロング動画の違いの利用
といった、様々な知見や経験に基づいた思慮が働いたという背景があります。
特にショート動画の動向はとても興味深いものがあります。
当面はまだ試行錯誤を繰り返すことになるのかもしれませんが、Bizi Shockは止まりません。
本チャンネル・本サイトの成長と発展そのものが、同じ悩みや目標を抱えるクリエイターたちのコンサルティングデータとなるわけですからね。